コロナウィルスと地価

石川県は1月後半からコロナウィルスの感染が増加しています。白山市では保育園や学校でクラスターが発生しているので、一応、子供は幼稚園をお休みさせています。以前に比べて、世間では「ステイホーム」とは言わなくなりましたが、石川県の不動産鑑定士はほとんどの先生が1人で仕事をしているので、「ステイホーム」状態です。外出しなければ、感染しないですからね。

地価に与える影響を考えると、「感染が広がる」⇒「経済が停滞する」⇒「地価が下がる」と思われがちですが、簡単ではありません。

例えば、住宅地については、地価が上昇しているエリアが多くあります。
また、商業地については、繁華街は依然として人通りが少ないのですが、スーパーやドラッグストア等は盛況。同じ「商業地」という分類の中でも、その地域の特色によって上昇・下落が分かれる特徴があります。

来月には令和4年の地価公示が発表されるので、詳細はそちらをご覧ください。